私は自分の事を「ご主人様」と言う奴は信用していない。
10年SMをやっている中で,プレイをする時に服を脱がない人 が私は好きだが、そんな人は今までに二人しか知らない。
その3人目がナカヤマさんだ。 ナカヤマさんとプレイするのは2回目だ。 ナカヤマさんはスキューバーダイビングが 趣味の高輪に住んでいる背の高い清潔な紳士な人だ。
ホテルでワインを飲みながら、二人でテレビを見ていた。 いつの間にか私だけ当たり前の様に服を脱ぐ事になり、 私だけ全裸で床に正座をしていた。 ナカヤマさんは、テレビを見ながら朗らかに笑っいながら 私の首に首輪をつけて私をテーブル代わりにした。 羞恥に歪む私の顔を見ながら、煙草を吸い、少しづつ 本当にミリ単位で私の存在をキレイに否定していった。
時折、バイヴの刺さったヴァギナを脚でつつきながら 「良かったね。」とかそんな言葉をかけられた様な記憶がある。 テレビからは、東京事変の椎名林檎の声が聞こえ フローリングのホテルの床をバイヴを刺しながら 四つん這いでおいでと言われるまで這わされた。
「玄関まで行ってきな。」
言われた通りに玄関まで行った時にドアを突然閉められ 私は置き去りにされた。 声を出しても、お願いしても中には入れて貰えずに 私は狭い玄関で一人ぼっちでいるのが、耐えられなく なり、幼児の様に泣きだした。
それでも、部屋からは笑い声しか聞こえてこなくて 本当に一人ぼっちになってしまったのだと思い、もの凄い声で 泣いた。 床には色々な体液が溢れだし、床はぬるぬると滑りだした頃 ようやくドアが開かれて、私は更にまた泣き出した。 私の中に恥とかプライドとか理性とか人間性とか常識とか そういうありとあらゆるモノが無くなり 私の精神は完全に崩壊し、私はナカヤマさんのモノになって しまった。
甘えれば蹴られ、しなだれかかれば、叩かれた。
抱き締められながら暫く泣いた後に 今度はトイレに閉じこめられ、電気も消され、私はまた 狂った様に泣いた。
どうしてこんな事をされるのだろう。とか 私は何か悪い事をしたのだろうか、とかそういう思考は 全く働かずに、ただただ、寂しかった。 その後、指とバイヴで何回もイカされて、ようやくペニスを くわえさせて貰った。
ナカヤマさんは、優しく髪を撫でてくれて、私は喜びながら 洗っていないペニスをくわえていた。
限られた140分間のお遊び。
今までの二人とは、全く違ったお遊びだけれども
私は心地の良い疲労感に包まれている。
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Date: 2004/11/30 |
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